20100620

cinema

ザ・ウォーカー The Book of Eli
2010WB(角川松竹)/118min./2.35/SRD

つまんなかった。
色々な作品へのオマージュがちりばめられてるみたいだけれど、
パッチワークが不揃い過ぎるので観ていてダレる。飽きる。
肝心のストーリーに抑揚も緩急も全く不足していて、
VFXで描かれた荒廃した背景や、殺伐として荒んだ世界観が、
単調さをより強調するだけに成り下がってた。
もったいない。


以下、ネタバレ。

『北斗の拳』の"ヒャッハー"な舞台設定に、
ケンシロウっぽい座頭の市と、
知性がさっぱり感じられないリンと、
『レオン』の刑事っぽいのを突っ込む。
それだとモチーフが無いから、
聖書というアイテムを入れて転がしてって、
必然的に弱いオチになるのでラストは「旅立ち」で〆る。
こんな感じ。
ネタバレついでに言うと、
土手っ腹に弾喰って、あんなに長持ちするもんなの?

1 comment:

mono said...

えー!これ面白くないのかー!
結構楽しみやってんけどなー

仕方がないからトラボルタの
from Paris with loveに期待しようw