20110206

cinema

わが心の歌舞伎座
2010松竹/167min./1.85/SRD

随分久しぶりにドキュメンタリー観た気がする。
日本人じゃないと撮れないであろうドキュメンタリー。
普段は目にする事がない舞台裏とか、
役者の芸論とかが観られて良かった。
ただ、尺長すぎ。
もう一人二人、インタビュー切ったら良かったのに。
香盤? 番付? 序列? 貫目?
何て言うのかは知らないけれど、
そういう関係とかの制約があって無理だったのかなぁ。
歌舞伎は観劇した事なかったので、物珍しかった。

私は女形みて笑っちゃう駄目で野暮な客なので、
歌舞伎は多分今後も見る事はないと思う。
だってさ。
女形がジジイやオッサンにしか見えないんだもの。
別に頭の中で裸にひん剥いてる訳じゃないけれど、
踊りやってる人らって例外なくアスリート体型だから、
振り袖着ようが何しようが「娘」には見えてこない。
その内面白くなってきて。肩揺すって顰蹙買う。
早乙女太一も駄目だったなぁ。

そういや、物凄く久しぶりに東劇で映画観たのが楽しかった。
隣の試写室にも随分来ていなかったから、なんか懐かしいでやんの。
ここの紳士用トイレ、小便器の並べ方が笑えるのよね。
なんというか、せっかちというか、頭悪いというか。

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