踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
2012東宝/126min./1.88/SRD
面白かった。
3がグズグズだったので観るまでは不安だったけれど、
さすがにファイナルだからかな、できが良かった。
3と同様、相変わらず台詞が気になった。
なんか不自然というか。
「そういう風には言わない」って言い方をさせたり。
日本語っぽくない合いの手をいれさせたりとか。
会話のキャッチボールの軽妙さが長続きしなかったり。
妙に気になった。
あと、演出。
マッチングが下手くそなCGを無理に突っ込むんなら、
バスで突っ込むなんて無駄なシーン却下たらよかったのに。
無駄に走らせすぎ。
土地勘があるロケ地の所為で、そう感じたのかもしれない。
どんだけの距離走らしてんだよwって感じ。
昔々。1998年の秋口の事。
残暑も終わり日が落ちたら冷たい風が吹いてくる季節だったかな。
1作目のポスターを目抜き通りの掲示スペースに貼りながら、
「これホントに客くんのか?」
なんて思ったのを未だに覚えてるんだから不思議なもんで。
あん時に見たのは、頭の上の暮れた藍色の夜空と星。
掲示スペースのガラス戸を閉めるときの、あのカビ臭さ。
未だにそんなどうでもいい光景を覚えているくらい1作目は馬鹿当たり。
学業そっちのけで毎日アホみたいに映画館に駆り出されてたっけ。
そんな思い出の作品。
そうか。終わったか-。
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