怒り

ふーん、って感じ。

原作未読。
千葉編は、猜疑心からくる人間の悲哀が良く描けてると思った。
東京編は、このパートいらないよね。なんで入れたか知らんけど。
沖縄編は、万人が憤る理不尽を描いてて、美少女が汚されるショッキングなシーンもあるんだけれど、なんかうわ滑ってるというか。
例えば似非リベラルなんかは、こういう感情的な揺さぶりをかけてから、自分たちの主張をねじ込んでくるんだど、そういうんじゃないし。なんだろうね。
で、ここにオチを持ってくるから、なんか微妙。
硬いと思って噛んだら意外に柔らかかったみたいな感じ。

高畑充希が相変わらず中谷美紀みたいな芝居つけてんのが気になった。
もうモノマネ抜けないと、若さがなくなったら役者寿命尽きちゃうだろうに。
ま、大きなお世話なんだけどさ。