20171208

Star Wars: The Last Jedi



「スター・ウォーズはイッツ・ア・スモールワールドじゃねーぞ!!」

って感じかなあ。


「ネズミ臭い」ね。
ディズニーっぽさを上塗りしたスター・ウォーズ。

前作で、"I have a bad feeling about this."ではあったけれど。

その上で、過去の異物扱いで、6から受け継いだものをぶち壊しにしやがった。

世代交代をアピールしたい意図は解かるけれど、
過去の累積の上にあるのが今ということを描かなえれば片手落ち。

それでもキレイに始末つけてくれたら良かったのに、矛盾だらけで未回収の部分も散見。

メインストーリー(逃避行)そっちのけで展開される無意味なサブストーリー。

ペラペラな薄さのメインストーリー。
これくらいなら、最初の字幕ロールの数行で済む話。

チューイが久々にルークに会ったのに、ハグしないとかありえない!!

アクバー提督を瞬殺しやがった!!

キャリー・フィッシャーの遺作。
キャリー・フィッシャーの芝居が良かった。
今の年齢のレイアが馴染んできてる感じでよかった。
それだけに亡くなった喪失感は大きくて、
ルークとレイアのシーンは涙腺が緩んだ。

The Force AwakensもRogue Oneも、
万博公園の4KツインレーザーのIMAXをに観に行ったけれど、
ちょっと今回は行こうって気が失せちゃってる。
4KツインレーザーのIMAXで観る意義が見出だせない。。。

まあ、逆立ちしたって自分で次作を撮ることはできなかったんだから、
こんなザマでも続編が観られてることを素直に喜ばないといけないんだけれどさ。

1 comment:

alfe said...

まったく同意。「6までのSWを丁寧に積み上げて、破壊した」というのが感想。いいか悪いかは知りません。
それから、この映画はむしろとても差別的。画面上にほぼ人間しかいない。人種? 性別? SWを知らないな。種族が足りてない。レイアは20年?30年?の重みを持っていたけどルークは「何も学んでおらん」
思い出したらたくさんしゃべりたくなってきたのでこのあたりで。