最近めっきり見なくなったというか、時代に淘汰された感のある荒物屋。
そんな時代の遺物みたいな荒物屋が、近所に一軒だけある。
今日、その前を通りがかったら達筆な筆文字で
「ぎっくり腰の為、休みます」
と貼り紙がしてあった。かわいそうに。きっと店番してたオバちゃんだろう。
やや斜めからさす冬の日差しの中にある、貼り紙された荒物屋のシャッターを眺めてたら、なにやら嬉しい気持ちになった。いやいや、いい感じだ。
ご満悦で眺めていたら、俺の周囲で人が団子になってた。この荒物屋、休日のダイエー前に唯一ある信号機式横断歩道の目前に建っており、オマケに歩道部分が2mくらいしかないときた。その手狭な歩道の真ん中に俺こと、ぬり壁。
相当邪魔だったらしく、獅子舞みてぇなツラした老婆に舌打ちされた。
1 comment:
脅かしてやろうと思って、いきなり変えてみました。意味は無いです。
Post a Comment