20080420

cinema

フィクサー 原題 : Michael Clayton
2008WB/120min./C.S./SR-D
予告観てピンと来た通り。俺好みで面白かった。やるじゃんギルロイ。
あのベタな話を海外小説によく見る構成で巧く作り上げてた。いい本だ。
画作りもスタイリッシュで、野暮にならくて好い。
あの一番最後のタクシーのシーンがグレイト。
これだよ映画ってもんは。銀幕役者ってもんは。って感じ。

大いなる陰謀 原題 : Lions for Lambs
2008WB/90min./C.S./SR-D
トム・クルーズがMGMと組んで再設立したユナイテッド・アーティスツの第1号作品。
これ邦題が最悪。久々に腹立った。
折角原題で上手い事云ってんのにぶち壊し。最低。
作品は「ああ成る程レッドフォードの映画だわ」って感じの仕上がり。
つまり、含蓄のあるジジイの説教みたいな(笑)。
結構低予算なんじゃないかな、あれは。
俺好きだよ。邦題以外は。
そうそう。いい歳こいて無関心とか云ってっから鴨られんだよ。
三流政治屋やらカルト政治屋やら、足りない官僚やら、
風見鶏の癖に正義漢面したマスコミやらに。
見てみろ出生率を。公共事業を。税と特別会計の行く先を。
なんてザマだ。
ええレッドフォード先生。俺もその程度は世の中見えてるっす。
ってな感想の映画。

閑話休題。

帰り道。駅の近くの道。
下半身黒パンストとスニーカーのみの女が、
植え込みに顔うずめて激しくマーライオンしてた。
なんつーカッコだよ。ってか下、何処にやったんだよ。
家に着くまで車の中で、ずーっと爆笑してしまった。
気の毒だが声かける気にもならない。

2 comments:

Anonymous said...

マイケル・クレイトンは俺も観た!
中々面白かったね。
印象に残ってるのはティルダ・スウィントンの見事なまでの横っ腹のでっぷり具合ですw

visnu said...

しまった。見落としたorz