20091213

cinema

パブリック・エネミー
2009東和/143min./C.S./SRD

大好きなマイケル・マンの映画。
さらっと観たら、昔懐かしい「アメリカのギャング映画~」って感じ。
じっくり観たら、単なるベタなギャング映画になってないというか、
それだけじゃ済まさない作り方してたと思う。
あの悲哀の混ぜ方がマイケル・マン。
楽しかった。

時代が時代だけに、暢気というか、力入れずに気楽に見られた。

最近はメイク濃い役が多かったから気付かなかったけれど、
デップが「歳とったなぁ」って感じだった。
まだ「オッサンの色気」が出ちゃったりはしてなかったけれど。
デリンジャーの"洒落者"な感じが出てていい感じだった。
クリスチャン・ベイルがデップに喰われてなかったのが意外。
お、やるじゃんって感じ。

マイケル・マン好きとしては、
「おや、今回夜景のシーン少ねーな」
って感じだった。
その代わりなんだろうね、夜のシーンがすげーかっくいいw
あれもしかしたら流行るかもしんない。

No comments: