20111023

Rise of the Planet of the Apes

猿の惑星: 創世記 Rise of the Planet of the Apes
2011/105 min./2.35/SRD

これは面白かった!
ストーリー的には一頃前の「バイオ・ホラー」ものの展開。
目新しさは無いけれど、それは"敢えて"なのかなと思った。
特に小難しい展開にならず素直に話が転がっていくので、
もうちょっと皮肉が欲しいかなって感じもする。
ティム・バートン版の『PLANET OF THE APES/猿の惑星』との
繋がりを意識して観ていると、結構出来がいいぞって思う。
細かい事だけれど、猿の動きが人間臭くて違和感あった。
猿のCGIがリアルに仕上がっているの余計に違和感として残る。
でも「人間の動き」なので観ていれば目が慣れるけど。

ヒロイン役のアンディ・サーキスがすっげーかわいかった。
『スラムドッグ』の時はそうでもなかったんだけれどな~。

2 comments:

alfe said...

これは随分久しぶりに映画館に観に行きました。猿の惑星シリーズ大好きですから!
昨今の、とりあえず色々と薬のせいにしちゃう風潮はどうかと思うのですが、旧猿の惑星だって放射線のせいなのだから、原因が物理的なものから生化学的なものに変わっただけで、時代を反映してるんだなあと思うと面白いですね。それにこの映画の場合はそれなりにちゃんと「薬を作る」ことに意味がありましたし。

各所でこれまでのシリーズへのオマージュを入れてましたし、何よりも猿の惑星で最高な場面は「初めて言葉をしゃべるとき」の演出だと思ってます。今回もよかったですね!

……ついしゃべり過ぎました。まだいけるけど我慢しておきます!

mono said...

あの"No!!"には俺も劇場で
「うお!」って唸ったよww