20120226

Extremely Loud & Incredibly Close

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
Extremely Loud & Incredibly Close
2011WB/129 min./2.35/SRD

微妙。
後半は面白かったけれど前半は駄目駄目。

3章構成の1章目、要は序盤の掴み。
これが冗長とは言わないまでもダルい。
過去の時間軸が2つ出てくるストーリーなので、
回想シーンに変更する事は相当難しいから変更のしようがない。
多分、相対的に2~3章の無駄が多いんだろうと思う。
確かに主人公が自閉症気味になってしまった事を主張し過ぎてる。
ここまでやられると単純に「うるさい」。
最終的に泣かせたいのだろうけれど、ちょっと狙い過ぎかな。

しかしまあ、サンドラ・ブロックずるいわ。
最後に美味しいところ根こそぎ持って行きやがったw
あんなオイシイ役もないもんだw
そうそう、100万ドルもの義援金ありがとうございました。

マックス・フォン・シドーが実に名演。
ベテランと子役のペアって必ず狙い通りの効果でるよなぁ。

これにもちょこっとスティーブン・ヘンダーソン。
この「地元に居そうな」雰囲気は自然と親近感を覚える役者。

最後に主演の子役の子。
次作に恵まれたら生き残るかもしれない。
まあ"二次成長の壁"を無事越えられたらの話だけれど。

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