ジョン・カーター John Carter
2012WD/132 min./2.35/SRD
まあ、こんなもんだろうなぁ。
映画尺に、これだけ壮大な叙事詩を収めようとするなら、
この程度の大雑把さと荒っぽさになるだろうと思う。
そういった作品群の中では、丁寧に描かれてる方だと思った。
脳で補って観ていれば一見さんにも理解できたし。
それでも原作未読で先入観が一切無いというのは大きいだろうと思う。
原作ファンにとっては面白くないできなのかもしれない。
ま、大抵原作ものは原作ファンから噴飯もの扱いされるけれどw
原作は1917年のシリーズものらしい。
なるほど海外のSF小説の王道って感じのストーリー。
ツレが「SWと似たようなもんじゃない」って言ってたが、
なるほど実に興味深い視点だなと思った。
深い意味では言っていないんだろうけれどw
主演とヒロインは『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演。
ガンビットが大好きなので主演のテイラー・キッチュは覚えてた。
まあこういうストーリーなので芝居は大味だったかな。
アクションもキレより迫力って演出だったし。
刃物振るなら腰から行って欲しかった。
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