20180225

祈りの幕が下りる時


楽しめた。

『麒麟の翼』を見ておけばよかったと、ちょっと後悔。
原作未読。ちょっと読んでみたくなったかも。
TVシリーズだったのも、今日始めて知った。

古典的な王道の作品内容を、テンポよく展開させてリズムのよい映画にしていた。
でも、泣かせにかかるシーンがくどい。
「もう、わかったから」ってうんざりしてくる。

王道が元気でないと文化としての邦画に元気がなくなるよね。
アイドル映画も最近じゃ動員できていないし。

『砂の器』を意識してるのかな、という感じ。
ストーリーの骨子のようなところ、大まかな筋書き、
景観の画で場面転換とストーリーの進展をイメージさせるシーンで、
わざわざ説明の字幕入れているあたりとか。

松嶋菜々子という役者が未だに謎。
春風亭昇太の芝居が浮いてた。
なんであそこにわざわざ師匠はめたんだろうか。

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