面白かった~。
デル・トロ作品のファンだっていう贔屓目もあるかな。
ギレルモ・デル・トロのオスカーの作品賞と監督賞を獲った作品。
出てくる半魚人は『Creature from the Black Lagoon』(1954)に似た顔。
単にロマンチックであったり、愛を描いた作品ではないのがいい。
クリーチャーの見た目のグロテスクさと、
人間の本質的なグロテスクさを対比的に描いているあたりは好き。
ストーリーの展開は、わかりやすくて、ある意味古典的。
でも、そのおかげでクリーチャーの表情なんかが、とてもよく描かれていた。
中の人のダグ・ジョーンズは『Hellboy』のエイブ・サピエン役。
彼ありきで、この作品作ったんじゃないのかな。
『Hellboy』のときも、ロン・パールマンにあくまでこだわっていたし。
しかしなんでサリー・ホーキンスなんて年増使ったんだろう。
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