Disney's クリスマス・キャロル A Christmas Carol
2009WD/96min./C.S./SRD
意外と好かった。面白かった。
けれど「多分入らねーだろなぁ」って感じだった。
なるほど正月ラインナップでクリスマスにぶつけて来なかった訳だ。
"まんが日本昔ばなし"で慣れ親しんでいる説話的な構成なので、
わりと素直にストーリーに入れた。
全編CGアニメだったので映像表現が自在で多彩。
「やるじゃんゼメキス」って感じ。
その所為かジム・キャリーの"やり過ぎ"な感じが薄まって"マイルド"。
相変わらず多芸多才っぷりは健在だったけれど。
因みにメインキャラ以外が"不気味の谷"を越えられてない。
サブキャラがどれも微妙に薄気味悪い。
動きのあるシーンや薄暗いシーンでは大丈夫なんだけれど、
動きの少ないシーンや顔へ寄ったシーンがキツイ。
貧しい人達の生活の描写が『オリバー・ツイスト』に似てる感じ。
勉強不足なのでチラっと調べたら、これは原作者の特徴なのだそうな。
説話的な構成から、何となく落語とかにありそうな話だなぁと思った。
「クリスマス・キャロルって何年か前にもあったよなぁ」
と思ってamazon見てみたら、やっぱりあった。
実写と、マペットの奴は記憶にあるなぁ。
過去の精霊のシーンで過去の自分の嫌な事を一杯思い出した。
まあクソ下らない事を次から次へと。
"はんばーぐ!"
あれはちょっと嫌だったなぁ。
落ち込んでる時は観ない方がいいかもしれない。
2 comments:
ビル・マーレイの3人のゴーストも同じ話だよね。
高校の時に観て好きやったw
おおそうだ!
さすがmonoさん!
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