20100424

cinema

ウルフマン The Wolfman
2010UIP/119min./1.85/SRD

言うなれば「古典落語の楽しみ」的なものだよね。
つまりこれは。
効果的であるが故に多用されて、多用されるからベタになる。
そういうベタの応酬の、醍醐味とか、凄みとか深さとかを、
演者(役者)と演出(監督)の違いを含めて、味わう。
そういう感じに観たら、結構面白かった。
確かに古臭い、時代に合わないシーンがあったけど。
「うわダサw」って。
監督代わったりしてバタバタしてたらしいけれど、
役者はハズレが一人も居なかった。
このクラスのメンツ揃えりゃ、そりゃそうか。

1 comment:

mono said...

狼男とかフランケンとかバンパイアとかの古典系はなんかどうしても暗くなってしまうから観てても楽しさがないんだよなー。
SFものとして好きな部類ではあるんだけどね。
親父の演技は鉄板みたいな感じだったww

ヒューゴ・ウィービングはやっぱカッコイイ