ボーダー Righteous Kill
2008Overture(2010日活)/100min./2.35/SRD
物足りなかった。
この邦題はセンスが欠片も無いなあ。悪ふざけ?
デ・ニーロとパチーノが共演しているのに、
今更封切りの映画。都内で掛けてる小屋が3つだけ。
監督は"やらかしちゃってる"作品が多いジョン・アヴネット。
アメリカでは封切り当初、評論家に糞味噌言われてたらしい。
なるほど確かに本が貧弱。
メインもサブもキャラクターが見えてこない。
折角の小道具やら仕掛けが全然活かせてない。
話がとっ散らかっておらず纏まっているけれど、
上っ面だけ舐めてる感じになってる。
本に足りてないところを役者が補おうとしているから、
作品としてトータルに見れば、言う程酷くは無いと思う。
だたこの程度の脚本で"デ・ニ&パチ"を使う理由が判らない。
客は"デ・ニ&パチ"に、この程度は求めてないだろうし。
プレシャス Precious: Based on the Novel Push by Sapphire
2009Lions Gate(ファントム)/104min./1.85/SRD
モニークが助演女優賞獲った作品。
猛烈に後味の悪い作品なので、オススメない。
過酷な仕打ちの数々に目が慣れてくる(?)と、
話が冗長に感じられてくるので、実際より尺が長く感じた。
モニークはコメディの人なイメージだったから、
猛烈な鬼っぷりに驚いた。
犬みたいな顔してんなーと思ってみてた役者が、
素っぴんのマライア・キャリーだって知ってビックリ。
レニ・クラは、サラっと登場してサラッと芝居してた。
……日本に生まれて良かった。
折檻がハード過ぎて音楽に対する評価とか飛んでた。
1 comment:
righteous killって今上映されてるの?
これ観たい観たいと思って忘れてたわww
多分2年以上前にアメリカの映画館で予告観た記憶があるよ。
でもこれも期待薄ですなww
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